びたみん屋の商い
生活に潤いを与えたり、心の栄養になるものってなんでしょう。可愛かったり、懐かしかったり、ワクワクするもの、エコなもの。
それを形にして販売するそれが「レトロモダンびたみん屋」の商いです。凸版、活版を使い、昔ながらの印刷方法で作りだされる商品の風合いをお楽しみいただければ幸いです。
また、凸版印刷(活版印刷)においては普段目にするオフセット印刷のようにカラフルで均一な印刷とは違う味わいを楽しんでくれるのがびたみん屋の贔屓筋さんです。上手に印刷が出来て「綺麗に仕上がったでしょ!」と言っても「いや~、もっと綺麗じゃない方が良かったね~」と言われることもしばしば。紙によって、版によって、インクによって、1枚1枚表情も変わるそんな印刷がお好きな方に囲まれてボチボチ商いをするびたみん屋です。
活版印刷
正方形の金属に一文字ずつ貼られた活字たち。パソコンで文章を作るような自由度はありません。
しかしながら、そこに存在する歴史や奥深さは計り知れないもの。独特の風合いを楽しむことができるでしょう。
びたみん屋では昔ながらの活版印刷を承っております。活字には制限がございますので出来る範囲でにはなりますが、ご相談ください。
和紙との相性が非常に良く、名刺などではオススメしております。
凸版印刷
ハンコのように凸部分がインクののったローラー面に触れ、紙に押さえつけられて印刷する方法を凸版印刷といいます。活版印刷も凸版です。
ロゴマークや活字にない書体でもお作りすることが出来ます。樹脂版や亜鉛版を使うのが主流です。活字に比べ自由度が高く、レタープレスという名で海外では様々なアイテムを発信しています。
版画と同じく1色につき1版が必要で多色刷りするには1度刷ったものに2色目を入れていきます。版ズレの面白さ、カスレなど、ファジーな点に面白さを感じる方にはオススメです。
デザイン要素の強い名刺やカード、欧文などは樹脂版で対応しています。
お化粧直し(手仕事加工)
捨てるのはもったいない。でもそのままでは箪笥の肥やし。そんなものにびたみん加工を施せば素敵な品物になるんです。
びたみん屋が大切にするエコや文化を重んじる精神から、廃紙などで1つ1つびたみんを注入し、お化粧直し商品として皆さまに紹介していきたいと思います。
ワークショップ
2台のテキンが出張可能です。(料金などは場所や内容によって変わりますのでご相談ください)
インク等が付いても良い場所などで少人数対応。
常時「びたみん屋」へお越しいただくと実際に印刷も可能です。
印刷したいイラストやデーターがある場合、活字で印刷したい場合など事前に連絡いただければご用意いたします。
お気軽にお問い合わせください。
ワークショップではないですが、浅越ゴエさんが取材に来てくれました。