びたみん屋を始めたいと思ってから1年。
テキンを修繕して使えるようにしてから、10か月近くになると思います。
活字を使って印刷することにどれだけのニーズがあるかなんて考えず
面白がって自分たちが楽しんで印刷や加工をしてきました。
最近、初めて活字を使って印刷してくださったお客様、2番目のお客様が同じ週に
注文して下さいました。
俗に言うリピートというものです。
手漉きの耳付きの和紙を持ち込みなさった古川さんは
「名刺をお渡しすると名前が斜めに印刷されていることに疑問をもたれて活版印刷や和紙の話になったんですよ!」
と未熟な印刷を良い方にとらえて下さいました。
今回も、お気に入りの手漉き和紙を持っていらっしゃいました。
気を遣って頂き短辺1個所だけに手漉きのひだが残る紙を選んでいただきました。
手漉きの和紙は寸法も1枚1枚違い、位置を合わせるのがとても難しいです。
1枚1枚刷るのですが、刷った後に「・・・」と思うことばかり。
それでもまた注文して下さる皆さま、ありがとうございます。ご縁に感謝です。
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