先日、近所の印刷会社Tさんに活字を借りに行きました。
Tさんは私たちが活字を使って印刷をしたいという気持ちを理解して下っていて
知識のない私たちに一生懸命教えてくださいます。
上の鉄板は活字を組む時に使うものです。
Tさんが作ってくれました。(1)
初心者なので組み方が雑ですが、活字が落ちないように組んでみました。
「びたみん屋」の活字がみえるでしょうか?(2)
手キンにセットしていよいよ印刷・・・
って最初はこんな感じで逆さまでした。実は上の写真はもう一度版を組んでセットしたところ
でした。(3)
ガシャン!と印刷しますと・・・(4)
こんどはちゃんと印刷できました!
単純だけど奥が深く、経験と技術がものをいう作業です。
印刷の原点・・・もう廃れて無くなりそうな活版印刷ですが、都会の方では今注目されている分野です。ここ岡山でも火を消してしまうのではなく、絶やさず大切にしていきたい技術だと実感しました。
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